三上詠己さんのレビュー一覧
自分に自信の無い人間に取って、最も大変な時期だと思います。 そんな時期に現れた魔女は、主人公の心を変化させ……。 落ち込んでいるそこのアナタ、自分に自信が無くてメゲている人、お読み下さい。
若いが故に思った事、その時の感じがリアルに表現されています。 少し甘い冒頭、だけどその後に展開されるドラマティックな話に、引き込まれました。
オトコノコって、本当はこういう部分あるんじゃないかなーと思います♪ キュンとしたい方は、是非どうぞ!
どう評価させていただいていいのか、もの凄く迷いました。 でも意外性が素晴らしいし、日常の描写もすごく良かった。 あんまり書くとネタバレしてしまうので、これ以上は書けませんが、必読です!
ノラのキモチになれたり飼い猫のキモチになれたり……。 きっと猫ってこんな事を考えているのかなと思わせる愛らしい作品でした。 猫飼いの方は必読!
シャボン玉から広がる詩のような世界。 高校生の私が、ふくらませていたのは、石鹸の泡ではなくて……。
キスの相手が居る場所でそーっと読んで欲しい。 絶対にしたくなるから。 非常に詩的な小説です。 ただ、自分が感情移入するには登場人物に関する表現が少ないので、ちょっと寂しい気もしました。
生徒・教師の思いが交錯して切ない気持ちで一杯。 明梨になるか、七瀬になるかは、読み手次第の作品です。 大人が読んでも、思春期の女の子が読んでも共感できる部分があるのではないかと思いますよー。
あなたは今、抜け出せない悩みを抱えていますか? 主人公、そして書き手である葵さんの壮絶な半生に比べたら、自分なんてまだまだと思えてしまう程、彼女の苦しみが詰め込まれた作品です。 待ち受けるラストまで、一瞬も目が離せません。
最初からテンポ良くお嬢様の日常が描かれており 中々楽しい作品だなと思っていたら、最後に大どんでん返しが。 そして、お金だけが幸せじゃないんだと、痛感させられる作品でした。