いつも私をバカにしてくる。 「へ〜西野でも課題終わったんだ」 「え、忘れたの？ほんとだっせえよな」 「おっせーなのろま。行くぞ！」 「なんでこんなのも理解できねえの？だからバカって言われるんだよ、バーカ」 いつしかそれが私の日常になっていて。 言い返しても、はね返される。 そして、たまに不思議なことを言うの。 「まあ、西野は昔からおっちょこちょいだからな。心配なだけ」 「……だから昔のことは知ってるっつってんだろーが」 「今日はキツネ以外も回ろうか」 「西野、早く俺が誰か気付いてよ。俺、もうそろそろ限界だって」 ふにゃっと笑ったりくしゃっと笑ったり、 寂しい顔をしたり悲しい顔をしたり。 いつもきみは私にとってわからない存在。 でも、いつも隣にいる。 今日はなんてバカにされるんだろう。 どんな不思議な言葉を言ってくるのかな 。 今日もゆっくりと過ごそう。 意地悪なきみの隣で。 ✴︎ ⁑ * * *

「青くん」 そうもう一度、あの笑顔で呼んでほしいだけ。 もう一度、俺のそばにいてほしい。 ただ、それだけ…。 ------------------------------------------------------ ヒーローだ。 昔は『私の』今は『みんなの』に なったけど。 私を助けてくれたあなたは 私にとってのヒーローなんです。 あの日から…。 今も。 変わってしまった今日も あなたはヒーローです。 ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 宮城 青 × 永倉 泉 ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ -☆---☆---☆---☆---☆---☆---☆---☆---☆- hopiam**です^ ^ 何度も作品を書いては削除して…と 不安定でした。>_< ですが、この作品は私の中ですごく書くのが楽しいものになってます^ ^ 誤字脱字があったりと、不十分なところもあると思いますが読んでいただけるとすごく嬉しいです！！♪♪ 2人の切なくて、可愛い恋を応援してください！！