メニュー
小説を探す
ランキング
書籍情報
コミック
コンテスト
新規会員登録
Berry's Cafeとは
探す
小説を探す
新着完結(長編作品)
新着完結(中・短編作品)
新着レビュー
新着更新
ジャンル別小説一覧
ベリーズ文庫の原作が無料で読める
ランキング
恋愛(総合)
恋愛(長編)
恋愛(中・短編)
ファンタジー(総合)
ファンタジー
恋愛ファンタジー
実用・エッセイ
ミステリー・サスペンス
青春・友情
ノンフィクション・実話
ホラー・オカルト
歴史・時代
絵本・童話
コメディ
詩・短歌・俳句・川柳
その他
書籍発売情報
発売中の本を探す
発売予定一覧
書籍化作家一覧
コミック
comic Berry's
Berry's Fantasy
noicomi
コンテスト
コンテスト一覧
第7回noicomiマンガシナリオ大賞
第7回ベリーズカフェ恋愛小説大賞
スターツ出版小説投稿サイト合同企画「1話だけ大賞」ベリーズカフェ会場
マカロン文庫大賞2024
第6回noicomiマンガシナリオ大賞
第5回ベリーズカフェファンタジー小説大賞
特集・オススメ
ベリーズカフェ特別連載
特集バックナンバー
オススメバックナンバー
公式アプリ
iOS版アプリ
Android版アプリ
公式アカウント
X(Twitter)
YouTube
規約・ヘルプ
ヘルプ
サイトマップ
利用規約
作品掲載ポリシー
性描写及び官能表現について
著作権について
トラブル防止について
個人情報保護
運営方針
企業情報
関連サイト
野いちご
小説サイト ノベマ!
東京女性のための情報サイト OZmall
ログイン
新規会員登録
トップ
メーゥさんのプロフィール
プロフィール
メーゥ
【会員番号】741894
ファン登録する
×
メーゥさん
このユーザーを通報する
キャンセル
×
ユーザーのブロック
メーゥさんをブロックします。ブロックするとプロフィールや投稿した小説は表示されなくなります。
※ユーザーをブロックするにはログインが必要です。
キャンセル
作品一覧
森の探偵事務所物語
メーゥ
/著
総文字数/0
ミステリー・サスペンス
0ページ
0
#推理
表紙を見る
七夕間近…。 立ち寄ったデパートのホールに、大きな笹が横たわっており、側には色鮮やかな短冊とペンを乗せた小さなテーブルが数カ所に置かれていた。 子供連れの家族やカップル達がその短冊に何かを書いては笹に嬉しそうにくくりつけている。 (七夕か…) その様子を見て、森野藍里は箱に入っている短冊を一枚手に取り、意味もなくジッと見つめてる。 七夕……。小さい頃は物凄く楽しみにしていて、願い事を聞かれる度に「お父さんとお母さんに会えますように。」と書いていたのを、藍里はうっすらとだが、よく覚えていた。 (亡くなってたから、無理に決まってるのにね……。) 藍里は、ふぅと小さくため息をつくと、箱に戻そうとした……。 「なーんだ?藍里。七夕の短冊に何か願い事でも書くのかー?」 茶化すような口調で藍里に寄ってきたのは、幼なじみの柊 哲也だ。 サマーニット帽を被っている彼は、藍里の手にある短冊をヒョイッと軽やかに奪うと「懐かしいなー。」と呟く。 「テツ。探してたのは見つかったの?」 藍里は、鬱陶しがることもせずに、尋ねた。 今日は、幼なじみの哲也が欲しいものがあるとのことで、暇だった藍里は中学から友達の奈川陽菜と一緒にデパートに行くことにしたのだった。 今、陽菜は大好きなロリータ服の新作を見てくると言って、二人とは別行動している。 藍里の言葉に、哲也は首を横に振り、 「いや。店員に聞いたら、もう売れちまったらしくてさ……。あぁ~。あん時買っときゃよかった…。」 ど、ガックリと肩を落として残念そうに呟いた。 その、玩具を買って貰えなかった子供のような表情に、藍里はクスッと小さく笑ってしまった。 そんな、哲也の無念なオーラを覆すかのように、 「藍ちゃーん!」 という、裏声かと思えるかのような高い声が耳に届いた。 振り返ると、服屋で買ったと思われる茶色のビニール袋を下げた奈川陽菜が走り寄ってくる。 どうやら、新作のロリータ服は相当気に入ったらしい。 陽菜は、藍里の後ろにある笹を見ると、さらに興奮するかのように声を上げる。 「あ!七夕のお願い事!?書こう書こう!」 金髪のツインテールとロリータ服のフリルをピョコンと揺らして、陽菜は箱から短冊を取り、願い事を書き始める。 その様子を見ていた哲也と藍里は思わずお互いに顔を見合わせる。 「……ま。暇つぶしだと思っ
作品を読む
作品をすべて見る
公開リスト一覧
公開されているリストはありません。
レビュー一覧
レビューした作品はありません。
マイリンク
マイリンクの設定がありません。
好きな作家
登録されていません。
pagetop