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レビュー一覧
2018/07/23 21:15
読ませて頂きました。
ただの感動や美しいだけの物語とは違う。
リアルだからこその紆余曲折が、主人公や登場人物達の行動や心情を描いていくことでまるでその場に居るような…そんな感覚で読むことが出来ました。
予想通り、想像通りにはいかない現実と。
それらの中でもがき苦しむ登場人物達。
これをハッピーエンドと言い切ることは凄く難しいことでしょう。
ですが主人公が最後まで自分らしく生きようとする様は、読んでいて前を向いて進んでいかなければならないこの世界を現しているのかもしれないな…と。
恋をする気持ちを忘れてしまった人、はたまた誰かを想うことも出来なくなってしまった人、前を向いて進むことが出来なくなってしまった人…
そんな人たちが、ありふれた物語では思い出せなくなってしまった気持ちを思い出すきっかけになるんじゃないか。
様々な人に、恋と物語と文章、それぞれの楽しみを感じてもらえるような作品でした。
ただの感動や美しいだけの物語とは違う。
リアルだからこその紆余曲折が、主人公や登場人物達の行動や心情を描いていくことでまるでその場に居るような…そんな感覚で読むことが出来ました。
予想通り、想像通りにはいかない現実と。
それらの中でもがき苦しむ登場人物達。
これをハッピーエンドと言い切ることは凄く難しいことでしょう。
ですが主人公が最後まで自分らしく生きようとする様は、読んでいて前を向いて進んでいかなければならないこの世界を現しているのかもしれないな…と。
恋をする気持ちを忘れてしまった人、はたまた誰かを想うことも出来なくなってしまった人、前を向いて進むことが出来なくなってしまった人…
そんな人たちが、ありふれた物語では思い出せなくなってしまった気持ちを思い出すきっかけになるんじゃないか。
様々な人に、恋と物語と文章、それぞれの楽しみを感じてもらえるような作品でした。
2016/01/31 22:34
ネタバレ
かなり引き込まれるストーリー。
最後まで息をつく間も無いくらい読み続けられるしっかりしたストーリーで、あっという間にラストまで読み進めてしまいました。
主要人物3人の物語が文化祭の写真アートと合わせて形になって写っていく様子が印象的で、恋の楽しさ嬉しさだけでなく切なさも同時に味わっていく…そんな人間模様がうまく描かれている作品でした。
詠み終えたときに恋も友情も学園生活もまだまだ終わらない。それが読み終わっても終わった感じがせず余韻が続くように感じました。
作中で少し異質とも言える人物のあくまで主要人物である主人公的な存在をもう1人の主人公としてサポートしながら、作中で作者様の表現しようとしている「恋とは」という内容をさらに深く伝えるためのサポートとしても存在感が強く大きなポイントでした。
この作品はぜひ男女問わず、恋をしている人、恋をしたい人、そして恋がわからない人にも。
多くの人に読んでもらいたい作品だと思いました!
2015/07/08 01:56
ネタバレ
ネタバレ注意です!
七夕に合わせて書かれたんですね♪
今年は雨でしたが…織姫と彦星もこの作品の2人のように例え曇っていても出会えているはず!
なんて、勝手ながら思ってみたり。
少し脱線しましたが作品について。
毎年繰り返す2人の過ごす日、ほのぼのとした空気の漂う2人の特別な時間は読んでいて七夕の織姫と彦星を彷彿とさせるような夢いっぱいの作品に仕上がっていました。
胸がキュンとするようなラストに、何だか読んでいる身のわたしも幸せな気持ちになれました!
軽く読める短編でしたので、気軽に読み始めてみてもいいと思います♪
2015/06/26 01:11
ネタバレ
ネタバレ注意です!
物語の出だしで、もしかしてアンハッピーエンドなのかな?と、思いましたが…徐々に読み進めていくうちにその予感にひしひしと近付いていき。
大切なものに失ってから気付く…まさにそれが感じられました。
近くにあって、当たり前のようになって見えなくなってしまうもの。
それをしっかりと感じながら進んでいく姿に最後はジーンときてしまいました。
akoさんの作品を読んでいて感じる言葉一つ一つの選び方、この作品でもそれが見られて次へ次へとどんどん気になって読み進めてしまいました。
序盤からの流れと後半からラストへかけての繋がり。
風鈴で素直に言えない気持ちを表して、それで見えない愛に気付く流れ。
凄くリアルに感じて感情移入しながらドキドキとキュンとなる物語にまとまっていました!
2015/06/24 19:09
ネタバレ
ネタバレ注意です!
小説、読ませて頂きました!
読み終えて真っ先に胸の奥が暖かくなるような、なんだかホッとするような感覚でいっぱいになりました。
前半のじゃれあって無邪気に笑い合う2人。
後半のシリアスな流れで序盤の月の件に繋がっているところ。
またこの2つが最初と最後でしっかり繋がって、話としても凄くまとまっていましたし凄く読みやすかったです!
シリアスな部分と、前半のふざけあう感じの差がとてもいいアクセントになっていて…
出逢う前から知っていたこと、2人の前世を2つに例えるあたりの繋がりは読んでいて発想が凄くいいなぁと思いました。
何度か読み直してみましたが、何度読んでもドキドキするような新鮮さを感じられて読んでいて何故か嬉しくなってしまいました(*´︶`*)