「下僕の掟」 子どもの時、３歳年上の翔くんと交わした契約 大好きだった翔君との突然の別れ 「学校卒業するまで2度と会わない」 翔君は小学校入学直前だった私が言った言葉を 「下僕の掟」に従い守っていた そして”学校”を無事卒業した私の前に現れた翔君は 思わず見とれてしまうような大人の男で…… 「やっと会えたねご主人様」 いきなりのご主人様呼び？ 美しい思い出に勝手に改変していたけど、 そういえばご主人様呼びを強制してたような 「下僕の掟その８、一緒に寝る、だよね」 すみませんそれは夜トイレにいくのが怖かっただけです 翔君、いえ蛭間専務…… もしかして１５年以上前のこと怒ってらっしゃいますか？ 出来すぎな「下僕」に翻弄される 情けない「ご主人様」のラブコメティーのつもりです