「そこまで思い詰めなくていいじゃん」 心地の良い低音で。 「俺を頼ってよ」 温かい手のひらで。 「本当は誰にも渡したくない」 私よりもずっと優しくずっと傷ついた心で寄り添ってくれる。 付き合ったあの日から、繋いだあなたの手は手錠よりも優しく私を繋ぎとめた。 神代 律 kamisiro ritu × 来栖 陽彩 kurusu hiiro あの日、繋ぎ止められたのはどっち_______________？

「眞白先輩！」 「みっちゃん！？」 扉を開けた先にいた眞白先輩は驚いていた。 弓景眞白が学校に来れなくなったワケ。 それと同時に自分の思いに気づいた螢。 「せめて、綺麗な先輩でいたかったのに。」 「ねぇ、もし_______________っていったら……。どうする？」 「私はやっぱり_______________。」 ワケありルームシェア ２ 皆様のおかげで次に続くことが出来ました！ まだまだ未熟な者ですが、どうぞよろしくお願いします！ そして、ファン登録してくださる方等が多くて感激です！ これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！

夕日が沈みかけた頃、念願の一人暮らしの スタートだ、と思ったのに 「ねぇ、君、誰？」 「え？」 世話焼きなのに接触＆視線恐怖症 低身長 (148cm) 微天然 頭は良い 哀川 澪月 (あいかわ みづき) 16歳 無気力 できれば何もしたくない 高身長 (188cm) 冷静だけどたまに甘える 文武両道 緋山 螢 (ひやま けい) 16歳 ちょっとした手違いからルームシェアすることに！？ 彼らの周りを取り巻くのはワケあり人間ばかり。 そして二人の共通点＝メガネのみ。 果たしてこの二人はどうなってしまうのか！

私が高校二年生の秋。 あの時、彼が笑った顔に私は一目惚れした_______________。 それから、私はいつも持ち歩いているカメラで彼の写真を撮ることになる。 「なんで、俺ばっかり撮ってくるわけ？」 「えっと、晴くんの笑顔が素敵だったから！」 「はぁ…… 好きで笑ってるわけじゃないんだけど」 知ってます。だけど、貴方が前に見せてくれた笑顔は本物だったでしょ？ 晴くんが笑う理由。 私が写真を撮り続ける理由。 「私の秘密、言わせて」 「ねぇ、俺のことそんなに好き？」 和久井 晴 (wakui haru) 元モデルの毒舌王子。 　✕ 御国 彩月（mikuni satuki） カメラで晴を盗撮中。 写真が繋ぐ、二人の思い。 写真で知る、二人の過去。 _______________もう嫌だなんて言わないよ

あの日、大好きだった彼に吐いた 「大嫌い」の五文字 それから私は彼に会うことはなくて そして久しぶりに会った彼の隣には 私ではない人がいて 「お前が俺を捨てたんだろ」 「あの人には近づかないで」 「俺、倉科さんが好きだ」 「ねぇ、戻ってきてよ」 私が吐いた大きな嘘 「大嫌い」「愛してる」 同じ五文字なのに全く違う意味 神様、質問です 『あの日の嘘は取り消せますか？』