今の世界を救う、変えるために今いる環境を抜け出さなくてはいけません。幼少から彼女には母、塩水、クックパッドの三柱は、餓鬼（世界）を支えるアイデンティティとして存在していました。三柱の一部が崩壊することのより蛙は大海を知り、世界の新たな柱の精製を試みます。トリガーとなる「？？？」はアダムなのか、はたまた禁断の果実を与えた神なのか。ただ一つ言えるのは世界はジェンガの支柱のように切り崩し易く、またそれを創り変えることも容易であること。彼の与えたレシピは鮮血と性液によって埋められたキャンパスであってそれに基づき世界が塗り替えられていきます。最期彼女は井の中では孕むことがなかったオタマに新人類を孕み、彼によって塗り替えられた世界を支える支柱として永遠に生き続けています。世界は救われたのだろうか、この世界は誰が創り果たしてそれが正しいのか。世界の核心に迫る血多（ちおお）先生の第二処女膜作貫通鮮血です。