2013年8月　ＡＮＧＥさん

いくつもの作品が次々とランクインするＡＮＧＥさん。読めば分かる、そのストーリーのいちばんの魅力はなんといっても等身大感！ベリカフェではダントツ人気のオフィスラブをいくつも生み出すコツなど聞いてみました♪

——執筆活動をはじめたきっかけは？

学生の頃から携帯小説を読む事が好きで、いつも寝る間を惜しんで携帯と睨めっこしていました。それから実際に働くようになったある日、急に自分でも書いてみようかなと思い立ちました。本当に突然です（笑）他の携帯小説のサイトも合わせて約２年になりますが、書いていてとっても楽しいです。

——オフィスラブをたくさん書かれていますが、ご自身はどのようなお仕事経験がありますか？

今はOLの仕事をしていますが、以前は結婚式場でウエディングプランナーの仕事をしていました。なので「花と天使と悪魔」は、実際にあった私の経験談や、新郎新婦の経験談を元に書いています。なので、全部本当にあったリアルな物語なんです。他の作品も、実際に経験したり聞いたりしたものを元に書いています。

——ずばり、オフィスラブ経験はありますか？また理想のシチュエーションなどはありますか？

オフィスラブは…ないです!!（笑）以前の仕事も今の仕事も女性が多い職場なので、そういった経験は残念ながら、ありません。理想の男性像は、作品の中に出てくる男性陣です。個人的に「SWEET HOME」の那智がお気に入りだったりします。憧れのシチュエーションは、サプライズで夜の結婚式場に呼ばれて、キャンドルの灯る幻想的なチャペルで両手いっぱいの薔薇と指輪を添えてプロポーズされる事です。——そして、実は先日その夢が叶いました!!

——創作活動でのこだわりや、これから挑戦したいジャンルは？

リアルな感じを無くさない様に心がけています。実際、自分自身にも起こりうる可能性がある様な内容で、まるで自分がその物語の中に入り込んでいる様な、そんな小説を書こうと心がけています。今までは主にオフィスラブを書いてきましたが、今新たに挑戦して書いている作品「いつも同じ空の下で」は、甘く切なく、最後は泣ける物語になっています。もちろん、これも実体験を元にしています。

——プライベートと執筆時間の使い方について聞かせてください。

働いているので、平日は職場と家の往復です。休日は友人と飲みに行ったり、たまに旅行に行ってリフレッシュしてきます。とにかく旅行が大好きで、先日も友人４人と海外で遊び狂ってきました。小説を書くのは、主に平日の仕事終わりや、休日の合間を縫ってマイペースに進めています。

——ご自身が読者になることはありますか？

もちろん、昔と変わらず寝る前に携帯小説を見る事は日課です。以前は主にオフィスラブの小説を読んでいましたが、今は歴史ものやファンタジーものと幅広くジャンルを問わずに読んでいます。漫画はあまり読まないのですが、映画は好きでファンタジー系か世界が滅びる系をよく好んで見ています。

——これからどんな風に活動をしていきたいと思いますか？

今まで通り、マイペースに作品を書いていこうと思っています。小説を読む中で、少しでも現実を忘れて、楽しかったり、胸がキュンとしたり、泣いたり、私の小説を読み終わった後、ホッと胸の中が温かくなって頂ける様な、そんな小説を書いていけたらいいなと思っています。

ＡＮＧＥ

はじめましてＡＮＧＥです。オフィスラブを中心に書いているのですが、現実は厳しいものだと痛感している、今日この頃です。これからも、どこかリアルなオフィスラブを書いていけたらなと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。