プロフィール
来海シスコ
【会員番号】370986
キラキラからドロドロまで、色々な大人恋愛を書けたらいいな。
最新完結
『ドクター時任は恋愛中毒』
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作品一覧
総文字数/117,314
恋愛(オフィスラブ)249ページ
総文字数/55,083
恋愛(ラブコメ)110ページ
総文字数/86,522
恋愛(その他)166ページ
総文字数/131,060
恋愛(オフィスラブ)212ページ
公開リスト一覧
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レビュー一覧
2019/04/10 15:18
ネタバレ
喜んで受け入れたい〝リベンジ〟
美しく仕事も完璧な社長秘書。そんな隙のないヒロインが、王子様のようなヒーローに心乱され、ぐずぐずに溶かされちゃう姿がとても可愛らしかったです。
ふたりは幼馴染でもありますが、すれ違った過去の借りを返すかのようにとにかくヒーローの言動が甘く強引で、読んでいるこちらまで翻弄されまくり。
こんな仕返しなら、何度だって喜んで受け入れます!
そう宣言したくなるようなヒーローの溺愛ぶりにぜひどっぷり浸ってみてください。
しばし日常を忘れ、甘ーい気分を堪能できますよ。
2019/01/19 13:44
ネタバレ
不敵な成り上がり社長
育ちの良い御曹司とは一味違う、実力でのし上がってきたという自信にあふれる、少々癖のあるヒーローがとにかくカッコよかったです。
ヒロインにいきなり秘書になれと言ったり、私生活にまで踏み込ませてくる強引さと裏腹に、なんとペットは可愛いウサギだなんてそのギャップがずるい!
そして終盤、ヒロインと自分は結ばれてはならない運命なのだと悟った彼の苦悩する姿にもたっぷり萌えさせていただきました。
しかし最終的に、運命の神様はふたりに味方します。感動と、たっぷりの甘さが詰まったラストまで、ぜひお楽しみください。
2019/01/19 13:24
ネタバレ
子育てと遠距離恋愛と
同期との子育て同居で仲が深まる……前半はそんなほのぼの展開でしたが、読み進めるにつれすれ違う二人にドキドキハラハラ……!
一度は結ばれたものの、遠距離恋愛ゆえの不安や思い込み、そして仕事のしがらみもあり一度は距離を置いたふたり。好き合っている、その気持ちだけじゃダメなんだという、大人の恋の切なさに胸が締め付けられます。
そして段々お互い臆病になっていくなかで、ヒーローが提案したのは二度目の“子育て”でした。
可愛い甥っ子くんがキューピッドとなって、再びふたりを近づけてくれる展開が、微笑ましくてほっこり。
大人の恋愛の酸いも甘いも、そして子育て気分も味わえる、大満足の作品なので、ぜひご一読を。
2018/08/30 15:17
ネタバレ
死神な彼の秘密
死神と聞くとちょっと怖いイメージを抱いてしまいますが、読んでみるととっても純粋で瑞々しい、恋や友情が描かれています。
特に、主人公未来の親友でありながら、いつも劣等感を抱かされる存在の真美とのちょっとした心のすれ違いがうまく表現されていて、女子ってこういうことあるよなぁと共感しながら、ふたりの仲直りを願いました。
一番の見どころは、“死神”な彼の抱える秘密。悪いひとじゃないはず…と思いつつ、けれど彼に惹かれていく未来が心配でもあり、やがて秘密が明かされた時には胸が苦しくなりました。
運命を呪いたくなるような彼の境遇ですが、ラストには一筋の光もあり、すがすがしく読み終えることができます。ぜひ読んでみてください。
2018/07/16 08:13
ゆっくりと歩む結婚恋愛
この物語の中だけ、ゆっくり時間が進んでいるような、とにかく穏やかな気持ちにさせてくれる作品でした。
実家の酒造を守るために政略結婚に踏み切った初音も、そして旦那様となった朝羽さんもふたりともが何とも心が美しくピュアで、一歩ずつ恋が進んで行く展開のなかでも見せてくれる心の機微に共感したり、切なくなったり。まるで青春小説のようなすがすがしさがありました。
古語をちりばめられた初音の祖母の日記や日本酒に関する知識もが物語に深い味わいを与えていて、恋愛小説なんだけれど、展開だけでなく文章の美しさにもしみじみと浸りながら読むことができます。
もちろん、そんな中にもハラハラドキドキがちゃんとあって、朝羽さんもここぞというときには男を見せてくれます。ゆっくりと歩みを進めたふたりの結婚恋愛、その結末まで、じっくりお楽しみください。
この物語の中だけ、ゆっくり時間が進んでいるような、とにかく穏やかな気持ちにさせてくれる作品でした。
実家の酒造を守るために政略結婚に踏み切った初音も、そして旦那様となった朝羽さんもふたりともが何とも心が美しくピュアで、一歩ずつ恋が進んで行く展開のなかでも見せてくれる心の機微に共感したり、切なくなったり。まるで青春小説のようなすがすがしさがありました。
古語をちりばめられた初音の祖母の日記や日本酒に関する知識もが物語に深い味わいを与えていて、恋愛小説なんだけれど、展開だけでなく文章の美しさにもしみじみと浸りながら読むことができます。
もちろん、そんな中にもハラハラドキドキがちゃんとあって、朝羽さんもここぞというときには男を見せてくれます。ゆっくりと歩みを進めたふたりの結婚恋愛、その結末まで、じっくりお楽しみください。