- 同じ会社の彼に婚約破棄され退職し、無職の独り身になってしまった香子。母親のツテでハウスキーパーとして御曹司の別荘に向かうと…そこで待っていたのは、数日前やけになって一夜を共にした超イケメン・優登だった。優登はあの日逃げ帰った香子を探し出したと言い、想いを告げてくるが、香子は踏み出すのが怖くて…。
- どん底から究極の幸せに向かう、まさに平成のシンデレラストーリー!しかも相手はただの優しい王子様じゃない、俺様で意地悪な色男。そんな彼の溺愛に、羨ましさで思わず溜め息がこぼれました。毒舌なお母さんや執事のムッシュ白川など、サブキャラもいい味出してます。
- 偽の婚約から始まった、美しい御曹司とのオフィスラブ
- 『過ちの契る向こうに咲く花は』 東雲光可/著
- 地味なOL・葵は、親会社から出向してきた御曹司・伊堂寺に、彼の婚約者と勘違いされる。実は本当の婚約者は同じ会社の他部署の同姓の女性だった。しかし、伊堂寺はそれを破棄し、葵に「お前でいい、俺の婚約者でいろ」と言う。過ちのまま婚約者を演じることになった葵だがそれと同時に自分の過去を知ることになって…。
- 同じ姓であったことが運命のいたずらとなった葵。でもそれがきっかけで、俺様で強引な伊堂寺に惹かれていく葵。表面上は婚約者、でもそれは偽りであって…最終的にふたりはどうなるのか!ドキドキハラハラな作品です。
- 女子大生の千広は、バイト先の高級レストランに客として訪れた財閥の御曹司・陽平に戸籍を盗まれてしまう!彼の強引なペースにまんまと騙され、夫婦の籍を入れられてしまった千広。しかし、その行動の裏にはある秘密が隠されていて…。「赤い糸って信じる?」と聞く彼が時折見せる切ない表情に、千広の心は徐々に奪われていく。
- お金があれば何でも手に入ると思っていた御曹司が唯一手に入れることができなかった『本当の愛』。期間限定のはずだった夫婦がやがて、『赤い糸を信じる』ようになるまでの、嘘から始まる純愛ラブストーリー。
- 没落貴族出身の弥生は、繁栄貴族である父親の後ろ盾により、低い身分ながらなんとか宮仕えをしていた。ある日、偶然妃候補に追われていた次期皇太子・若穂宮を助けたことをきっかけに、若穂宮は夜な夜な弥生の元へと通う。互いに惹かれつつも、ふたりの前に立ちはだかる身分差という大きな壁…。果たして、ふたりの運命は?
- 平安時代の王子様と恋をする切甘ファンタジー。互いに惹かれながらも、その想いを押し付けず、静かに相手を思いやる…。奥ゆかしい平安の心を感じて、散らかり気味だった心がすっと洗われる気がしました。作中に登場する花の花言葉を知った時、切なさに胸がキュンとします。秋の夜長に、しっとりと楽しんでほしい作品です。
- 銀行員の司紗は、日本有数の工作機械メーカーの御曹司・竣と10年もカラダだけの関係を続けている。彼は冴えない容姿から“残念御曹司”と呼ばれているが、司紗は容姿でも財力でもなく、彼のすべてを愛おしく思っていた。しかし、2人の関係に終わりを告げる出来事が起こり…!?不器用すぎる2人のすれ違いラブストーリー。
- 御曹司といえばイケメン!という定番の方程式を覆すような作品ですが、竣の男前な行動やセリフに、これが本当のイケメンなのではないかと思わせてくれます。すれ違う2人の気持ちに、良い意味でじれったさがあり胸がキュンとしますよ。また、作中に登場した気になる人達の番外編もあり、大満足の内容です!