- 「俺の嫁になれよ」
- 『料理研究家の婚約レッスン』 槙野スミレ/著
- 失恋中の梓は、人気料理研究家・碧惟に新婚をテーマにした料理本の出版を依頼することになる。クールな俺様という噂通り「そんなテーマならやらない」と冷たく突き返されるが、粘る梓に対し「だったらお前が俺の嫁になって、結婚の良さを教えてみろ」と迫られ、かりそめの妻として同居をすることに!? みんなには見せない甘い素顔にトキメキが止まらなくて…!?
- 料理番組ではほとんど笑わないクールな碧惟だけど、本当には誰よりも優しく、梓のことを想っていて…。仕事中の冷徹な態度と、家でしか見せない甘いギャップにやられてしまう作品です。不器用ながらも彼の期待にこたえようと一生懸命がんばる梓にも共感120%!
- 許婚は地味な先輩だと思っていたけど、実は御曹司で…!?
- 『冴えない彼は私の許婚』 みうらうみ/著
- 蒼海は許婚がいるが、相手は会社の先輩・恭之助で無口で何を考えているかわからないような人。なんとか婚約破棄しようとするも、どうすることもできずにいた。そして迎えた顔合わせの日。そこにいたのはさわやかなイケメンで…!?実は恭之助は華道家元の御曹司だった。驚く蒼海だけど、恭之助の溺愛される日々が始まって…!?
- 許婚の恭之助は、無口で地味な男だと思っていたけど、実は優しいイケメン御曹司!豹変して、ところかまわず溺愛してくる彼にドキドキが止まりません!
- 「優しく色気ある声×俺様セリフ」のギャップがたまらない
- 『sweet voice』 加藤サクラ/著
- メーカー勤務の藤原花音30歳は、ある日取引先の電話に出た荒井の声がなぜか忘れられない。後日、会社の懇親会に「遅れてすみません」と登場したのが偶然にも彼で!?さらに自宅の鍵を会社に忘れた花音は、名刺をもらったばかりの荒井に電話すると家に呼ばれ、甘く優しい声で「俺のそばにいろよ」と突然強引に迫られ…?
- 電話の声、背後からふいに聞こえる声。男性にときめく理由のひとつでもある声。最初は優しかったのに、二人きりになると俺様セリフで強引に迫ってくるなんて、なんとも荒井はズルいヒーロー…。読みながら、ボイスドラマのように、声でときめける1作です。
- “鬼畜皇帝”と恐れられるクライアントに捕まりました。
- 『秘密の会議は土曜日に』 ちゃとらミケ/著
- SEをしている田中理緒は、仕事以外では男性と話すことが苦手で恋愛とは無縁。そんなある日、クライアント企業に謝罪をしにいくことになってしまった理緒。そこで“鬼畜皇帝”と恐れられるクライアント・高柳宗一郎と最悪の出会いをしてしまう。それからというもの、なにかと高柳と縁があり、「休日をゆっくり一緒に過ごしたい」と秘密の会議に誘われ…?
- “鬼畜皇帝”や“泣く子も黙る冷血漢“なんて呼ばれている高柳だけど、認めた人間にはとっても優しいタイプ!そんなギャップのある高柳に目を付けられた(いい意味で)超鈍感な理緒が、溺愛されている姿にキュンとしちゃいます。
- クールでデキる上司の本当の顔は…!?
- 『次期社長の、甘い嘘。』 鞠坂小鞠/著
- 老舗菓子店兼土産物店の本社で事務として働く那須野ゆず24歳。元カレと別れたのは彼のデリカシーのない発言の数々に疲れたから。しかし、元カレは納得がいかないと未だに別れに応じてくれない。そんな話を社内でしていると、課長代理で次期社長の沓澤奏29歳が助けてくれる。「助けてやった代わりに彼女のふりをしてくれ」と持ち掛けられ…!?
- しつこい元カレから救ってくれるための形式的な恋。普段クールでそつがないヒーローの素顔に翻弄されるヒロインに共感すること間違いなしです。恋をすることで少し強くなれる自分を思い出させてくれる一作です。