「教会」の作品一覧・人気順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ

june bride（6月の花嫁）完

ミルキィ～／著

総文字数/3,991

恋愛(その他)37ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

アタシとお兄ちゃん。完

織原千鶴／著

総文字数/44,254

恋愛(その他)268ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

君は愛されているんだよ

仲野　碧／著

総文字数/9,135

青春・友情12ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

lacrimosa 完

F。／著

総文字数/70,236

ファンタジー155ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

【短編】生け贄と愛完

雨里／著

総文字数/35,671

恋愛(キケン・ダーク)53ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

シンデレラタイム２　教会で逢いましょう完

黒羽有希／著

総文字数/2,089

恋愛(純愛)5ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

☆CUTEな男の子＊゜完

みいにゃん＊゜／著

総文字数/4,447

恋愛(その他)17ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

悪魔と教会の花

百瀬りお／著

総文字数/959

恋愛(キケン・ダーク)3ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

風の見える丘の教会で完

戦大将／著

総文字数/1,985

恋愛(その他)6ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

†声優アイドルの男子高校生†【１】完

藤倉梨華／著

総文字数/12,527

恋愛(その他)56ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

marry X'mas 完

Ｈαｒｕ／著

総文字数/3,817

恋愛(純愛)21ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

秋桜が散る前に

ハ・ツ・カ／著

総文字数/37,209

恋愛(その他)65ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

花嫁の証完

涙鳴／著

総文字数/52,008

ファンタジー226ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ホームレスマン

有璃香／著

総文字数/0

ファンタジー0ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

教会の予言 1

Amanogawa／著

総文字数/0

その他0ページ

0

表紙を見る

「では、また来ますね。神父様」「ああ。いつでもおいで」「一松様もお元気で」「うん…待ってる」「さよなら！」オレンジ色の髪の彼女は、眩しい笑顔でそう言って、教会を出て行った。俺たちも、彼女に手を振りながら見送った。これが最後の会話だと知らずに…。：契約者：今日も、シスターの弟の一松と一緒に十字架の前に跪き、祈りを捧げる。しばらく祈りを続けて、俺たちは静かに立ち上がる。「さあ一松。今日は子供たちが来て、一緒に祈る日だ。そろそろ迎えに行こう」そう言うと、一松は「お前に言われなくても行くし。黙ってろクソ神父」と告げ、俺を睨みつけた。「ひっ…」「ケッ」一松は脅える俺をまた睨みつけて、入り口まで歩いて行く。まあ、いつものことだから、なぜ一松が俺に対してこんな態度をとるのかなんて、考えたことはないのだが。気持ちを切り替えて、いつも通り「フッ」と俺は微笑み、一松の後を追った。「あ、来た！神父様～！一松様～！」歩いてくる俺たちに声をかけたのは、今から教会で祈りを捧げる子供たちだ。子供は無邪気で可愛い。だから、俺も一松も子供は好きだ。「今日、一緒にお祈りする日！女神様と大天使様に、挨拶するんだ！」「ねえねえ！早くお祈りしようよぉ！」俺と一松の裾を引っ張る子供たちに、俺は微笑んで「わかった。早く行こう。女神様と大天使様も待ってるしな」と告げると、子供たちは喜び、俺と一松の背中を押した。教会に着いてしばらく祈った後、俺は子供たちにお菓子を配った。今日は天気もいいし、しばらくここに居させてあげようかと考えていると、とても強い黒い気配を感じた。 (…これは) 胸騒ぎがする俺は、子供たちを早く家に帰そうと思った。「君たち、今日は帰りなさい。すまないが、これから用事があるんだ」優しく微笑みながら告げると、子供たちは「えー！」と言い、ちょっと不機嫌そうな顔をしたが「…わかった」と言ってくれた。神父が嘘をつくなんてありえない話だが、今はどうしても必要だったんだ。「ありがとう」俺はそれだけ言って、子供たちに手を振って見送った。その途端、気配は消えた。 (…さっきのは) 気難しい顔をして何だったのだろう、と考えていると、耳元で「よぉ…神父様」と若い男性の声が聞こえた。