憧れの探偵事務所に就職 僕もこれで晴れて名探偵への第一歩を踏みしめたんだ。 そう…この時点では僕は淡い期待を持ち希望に満ち溢れていた。 だけど…ココは、あまりにも普通とかけ離れた非常識な探偵事務所だったんだ。 僕の運命は… 執筆開始2009.1.16 これ書くきっかけがまさか、いきものがかりの『心の花を咲かせよう』だと気付く人は、まずおるまい

変わり者の寄生虫学者と変わり者の名探偵の子孫。 二人がぶつかり合った時、どのような事件が幕を開けるのか……。 それは、誰にもわからない。

この「バー・アンバー」という作品自体が編集部によって規制or削除されないか心配です。U１８の設定をしているのですが性的描写などが過激過ぎると判断されたら…。しかし実は決してアダルト本位の小説ではないのです。女流詩人の吉原幸子の詩「オンディーヌ」内にある「ふたつの孤独の接点がスパークしてとびのく…」に見られる、肉体が結ばれても決して完全には理解し得ない、結ばれ得ない人と人との間の絆、なかんずく男女間のそれ。この謂わばブラックホールのごとき得体の知れない人と人との絶対的な隔たりを理解し、（できれば）これを解消したいと、大それた主題を含む小説でもあるのです。さらに一項を持ち出すならかのＥ・スェーデンボルグの奇書「霊界日記」内にある〝霊界における結婚式〟を上げたい。霊界における結婚とは男女それぞれの霊が結ばれて何と霊体までもが一つになってしまうのだそうです。すなわち２人が１人になるという完全なる合体です。これを上記「オンディーヌ」の隔たりを超え行く上でのゴールと見ますと、その心理的な有り様と経過を私は小説内で模索せねばなりません。以上手前味噌ながらこのような醍醐味を持つ作品ですので、このあたりを読者におかれても、また編集部におかれてもお汲みいただければ幸いです。by多谷昇太。

　　 『こんなに愛してるのに。』『心のままに愛して。』 私は、貴方に溺れてく…。 　　 　クリスマスの夜…両親を殺された少女は、父親の会社を継いだ自分の後見人と名乗る青年に引き取られる。 『あなたを愛してしまった。』 　大久保（おおくぼ　しの）紫乃 　　　　　　　　Ｘ 『そのまま愛し続けて…。』 　西森（にしもり　しょう）翔 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 　とまらない想い。止められない心。止まりたくない…命。 　公開開始　2012.09/02～ 　手直し　　2012.11/11～ ・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・ 　※）注　本作品を読んで頂きありがとうございます。誤字脱字や意味不明な文章を見つけましたら、ページと箇所をご記入の上ひとこと・レビュー等にお知らせ頂ければ幸いですm(_ _)m 　また、作中にある表現全てが作品に必要です。 　　　　　　　　 ―月叶― 　　

犯罪を犯す幼い少女 と 共犯男 の 緻密な関係