僕の好きな人は、和服が大好き。誰が何と言っても和服をいつも着ている。 僕もいつか、着物をプレゼントしたいな。だって男性から女性に着物をプレゼントする意味はーーー。 でも、今はそんなことを言っている場合じゃない！だって目の前で事件が起きている。 そんな時、僕の好きな人は目を輝かせて推理を披露するんだ……。

プロポーズされて幸せの絶頂！！ めでたしめでたし……の後のドタバタ劇。 親への挨拶！？ ブライダルフェアー！？ 結婚式の準備！？ 幸せの裏側をサクッとご紹介！！ 笑ってたもれ(｀▽´) ☆ 『あなたの隣』のその後を書いたエッセイです ☆ ☆ こちらだけでもご覧頂けます ☆

＜雨宮ゆり＞ 高等部保健室勤務。 保健室のセンセイ。 キレイになりそうな 女子を見つけて 「キレイ女子」 を増殖する願望あり 雨宮財閥の娘。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ＜花崎ナミ＞ おしゃれに興味ナシ。 イラストを描くのが 好きな高校生。 朝が弱い遅刻魔。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ゆり先生の作品として、 ナミはキレイになりえる？

　 　好きだけど素直になれなくて、 　嫉妬して謝れなくて。 　努力していいとこ見せたくて。 　空回りして。 　身代わりでもよくて。 　愛がなくてもよくて。 　だって… 　ただ僕等は君一人に好かれればそれでいいから。 　君の笑顔のために… 　　　★☆★☆★ 　シスコン暴走兄貴と、 　椿信者（異常者）な新郎と 　逃げ出す花嫁と 　三つ子ちゃんの結婚式でのお話。 　【注意】一部不愉快になる表記がありますので、ヤンデレ体勢のついていない方はお引き取りください。 　

大きなスクランブル交差点での信号待ち。 青なのか、赤なのか、わからない。 信号を待っているわけではない。 どこに行くわけでもない。 ただ、そこにいるすべての人の足が止まっているから、 恵理も止まっているだけ。 騒がしいはずの車の音も全く聞こえない。 抜け殻になった恵理は、もう充電が切れた、 かかってくるわけもない携帯を、片手に握り締め、 ただただ、立っていた。 時刻はまだ六時だというのに、 すっかり、日は暮れていた。 つい、さっきまで明るかった夕日の余韻で、 暗さに慣れていない恵理の両目は、 その暗さを受け入れられない。 「前見て歩けや。」 後ろにいた、サラリーマンの肩が 恵理の右腕を容赦なく押しのけた。 抜け殻になった恵理の右腕に、 それを抵抗する力など残っているわけもなく、 カタンという、携帯を落とした音で初めて、 信号が青になったことに気づいた。 『渡らなきゃ』 ・・・どこに行くあてもないけれど、 この、『人の波』に乗らなきゃ、 また取り残される。 また、私だけ、置いていかれる・・・ だけど、この暗さに慣れてない恵理の目の焦点は 前を見ようとせず、 だからといって、人の足元を見ているわけでもなく、 フラフラよろつきながら、 前から来た自転車のかごにお腹を殴られた。 『痛い・・・・』 ・・・痛いよ・・・・痛いよ・・・。 恵理の目から涙が溢れてきた。 ・・・何やっているんだろ・・・私・・・。 失恋したわけでもない。 仕事で失敗したわけでもない。 身内に不幸があったわけでもない。 病気になったわけでもない。 なのに、こんなに涙が出てくるのは、なぜ・・・？ 『結婚』 それほど、この二文字の腫瘍が、 恵理の身体全体を侵し、転移しているようだ。

どん底から這い上がれるかは自分次第。 自分の道は自分でひらくもの

ブライダル

6年前に行われる予定だった結婚式、不慮の事故により、去らなければならなかった恋人、今お台場で再び出会う。しかし6年前はもう戻らない。

『社長と秘密の生活』 の番外編です。 本編最終話で一条夫妻が訪れた イタリア旅行でのお話。 夫 ・ 要 　 （かなめ） × 妻 ・ 杏花 （きょうか） 本編をまだ読まれていない方へはお薦め出来ません。 要と杏花のドキドキ☆ラブラブ イタリア旅行をお楽しみ下さい。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 皆様のご感想・レビューをお待ちしております。 又、本編・続編に関してでも構いません。 質問＆リクエスト等ございましたら、お気軽にお寄せ下さい♪ ★ＭＡＲＹＯ★様 みかまり様 素敵なレビュー ありがとうございました