「吉野 那々瀬(よしの ななせ)ちゃんだよな」 「どうして私の名前……」 「ずーっと後ろから見てたからだよ」 …――っｯ// いつも感じていた視線はあなただったの！！ 「なぁ…今から楽しいことしようぜ」 鈍感純粋女子 吉野 那々瀬(よしの ななせ) × 学園一不良 黒部 真宏(くろべ まひろ) 学園一不良の男の子に好かれてしまった鈍感純粋女子の行方は……… 「俺と付き合わねー？」 「絶対にないと思います」 処女作です

　２２００年を超え、２３世紀を迎えた。 　世界は日々進歩していき２２世紀以前の姿はもう見られなくなっていた。 　進歩していった陰には１人の発明家がいたと言われる。 　その名を豊田正親……通称トーマスさん。 　トーマス・エジソンから由来していると人は言う。 　彼が発明した作品は数知れず……さらにはゲーム業界や映画業界にも名をあげた。 　だが、彼は一言で言うと変人。彼の家からは夜な夜な叫び声が聞こえると言う。 　彼への期待は彼を苦しめているということに人々は気付いていなかった。

発明王、トーマス・エジソン。 電球を実用的なものに したことで有名。 そのエジソンが初めて 発明したのは、 仕事をサボって居眠り するための機械だった。 この物語は、エジソンを 目指す少年が、朝少しでも 長く眠るために開発した 発明品から始まる。 【短編ＳＦミステリー】 2011/1/16 執筆開始 2011/2/20 執筆完了 ショラルさん、★由紗☆さん、 RyUさん、金城 零さん、 稔 ゆうさん 素敵なレビュー、 ありがとうございます☆