【清水愛香】 普通の高校生活を送っていた。 それなりに楽しい生活で、満ち足りていた。 優しい親友もいた。 …これで、満足だったのに ちょっと余計なことをしてしまっただけに… 友達を失い、心を、体を、ズタズタにされた。 あたしは、 壊された。 「もう…なにもかも…いやだ」 あたしは、屋上にいた。 ———————死ぬために。 そんな時、あたしの前に現れた、あなた。 あたしを労ってくれたあなた。 優しく微笑んだあなた。 傷の癒やし方を…教えてくれた、あなた。 あっという間に光の世界に連れ出された。 絶望から引き上げられた。 あたしは決意した。 ———復讐する。 傷つけられた分を、100倍にして、返してやる。 苦しみぬけ。 あたしは、復讐を始めた。 さあ、深紅の復讐を始めましょう… お礼 ホラー・オカルトでランクインしました。5位です！(野いちごにて) ⚠︎若干の閲覧注意描写あり⚠︎

「第6回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 瀬高典子(せたかのりこ)　背が高過ぎるというコンプレックスを持つ運動神経抜群のショートカットでボーイッシュな女の子。小学校の卒業式で笹川瑛太に言われた言葉により『猫背の呪い』をかけられてしまった。 笹川瑛太(ささかわえいた）小学校卒業と同時に親の仕事でアメリカのロサンゼルスに引っ越す。高校２年生の春に典子の前に高身長のイケメンになって戻って来た。自分は典子の未来の夫だと言い彼女に付き纏う。 川島彩芽（かわしまあやめ）色白で小柄のツインテールの美少女。ぶりっ子で男受け抜群だが、女子からは嫌われている。典子に異常な対抗意識を燃やし彼女の親友を装いながら常に彼女を陥れようとする。 鈴木晴人（すずきはると）典子、瑛太、彩芽と同じ小学校の出身。茶髪でお調子者。彩芽の事が好きで常に彼女の言うことを信じて行動してしまう。

「もし今夜中にその方法が見つかったら、明日の朝、私は…」