携帯電話も無かったあの頃 会いたいときに会ったり 好きな人に想いを伝えるのも 今ほど容易ではなかった そんなもどかしさを感じて頂ければ幸いです ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ――高校時代。 極僅かな期間ではあったが 芳野 歩（よしの あゆむ）には 小田桐 聖夜（おだぎり まさや）という アメリカ人の父と日本人の母を持つ、 ハーフの男友達がいた。 夏休みの登校日。 彼が自分の悪口を言っているのを聞いた歩は 裏切られたとばかりに 彼の鳩尾に正拳突きをくらわせる。 謝罪の言葉もないまま アメリカへと帰国した小田桐は 歩にとって完全に過去の人となっていた。 時を経て七年後。 そんな彼とバイト先のコンビニで バッタリ再会してしまい……。 『かわいくない』男女の 『かわいい』コンビニラブストーリー。 前半ラブコメ風味、後半は少しシリアス。 ※拙作『運命の人』のスピンオフです。 ジャックの双子の兄のお話です。 ※他サイトからの転載です。 ※一部にR15表現が含まれます。 15歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。

- - - - - 『好きです。 付き合ってください！』 『いいよいいよ！ どこに付きあえば良いの？ あ、でも今は金欠だから 私はあんまり買わないよ？』 『え、いや、あの………。 買い物の話じゃなくて…。』 『え？ じゃあ、どういう話？』 - - - - - 恋愛経験０の女の子が 恋に落ちるとどうなるのか。 そんなことを年始早々に 思いつき書き始めたストーリー。 2016.01.01 〜2016.02.20