「桜さん、スノードロップの花束です」 「え、なにコレ？　私に？」 「はい。ちなみに、花言葉は『希望』」 「・・・珍しくマトモね」 「あとは、『あなたの死を望みます』 もありますね」 「ああ良かったいつもの雅人だ」 毒舌系男子の霧島雅人と鋼鉄メンタル系女子の雨宮桜は、ひょんなことから一つ屋根の下、一緒に暮らすことになってしまった！？ 「俺の事、男として意識してないでしょ？」 「失礼ね。そもそも存在を認識してないわよ」 不意に訪れるイベント！ 「あの、目障りなので畳の下で一生を終えてくれませんか？」 「うち、フローリングなんだけど」 絶え間ない毒舌！ 「う、うるさいですよ……一人に、 しないでください」 「……しょうがないなぁ」 偶に訪れるデレ！ 「俺にとって、あなたより大切な女の子は、他にいませんよ？」 そして、告白……！ 雨宮　桜　[Ama miya Sakura] × 霧島　雅人　[Kiri Shima Masa to] 鈍感な桜と毒舌な雅人が織りなす、居候系ラブコメディ！ 「ちなみに、大切ってどういう意味で？」 「桜さんがいないと朝ごはん作ってくれる人がいなくなるじゃないですか」 「コンビニ行けば？」 初投稿です。多少のミスは大目に見てくれると嬉しいです。 2016/07/30　読者数50人到達！ ありがとうございます。これからも暇ができればちょくちょく更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。 なお完結は当分先です。ご容赦をば。