刑事が主人公の短編(予定)小説 《第一話》 登場人物 八多野 駿吾 巡査 猪突猛進で、後先考えない。 まだあまり目立った手柄はたて ていない。 高田 雅史 巡査(八多野と同僚) 八多野より頭がキレない。 高野 大翔 巡査(先月配属されたばかりのヒヨッコ) 本当は"たいが"というが、"たいしょう"と 呼ばれる時もある。 浅田 敬吾 警部補(上の巡査達の上司) あくまでも、警部ではない。 よく、警部に 「浅田警部、補！ 」 と、『補』を強調させて言われる。 ※その他多数の登場人物は、 作中にて紹介いたします。 ※刑事物は始めて (小説書くのもまだまだ未熟) ですけど、 至らないところがありましたら 感想の部分でどしどし、ご意見下さい。

と、ある…所轄警察署。 そこでは、 刑事第一課の紅一点、負けず嫌いの人情派 鑑識係主任…、鮎川 潤 と 顔よし、器量よし、口悪し、 同じく刑事第一課強行係・係長 柏木 晴柊(ｾｲｼｭｳ) とが、 何やら鎬を削っている…らしい。 宿直明けの…日曜日。 本厄年を迎えた、鮎川潤は…雪道を車で走行中に、事故に巻き込まれてしまう。 そこに現れたのは…… 正体不明の、（おそらく）イケメン。 彼の迅速な行動に触発されながら…、新たな事件の匂いを嗅ぎ付けた潤であったが、その男、実は……？ 時は少し経ち… 今度は、管轄内で連続不審火事件が勃発！ 事件に翻弄されていくうちに、二人は次第に心を通わせるようになって――…？！ 果たして…オチるのか、オトされるのか。 時にシリアスに、時にコミカルに！ アラサー警察官の奮闘と…恋の行方を紐解いていきたいと思います。 ※この物語の中に出てくる団体・個人・事件等は、一部は事実を元に作成した架空のものであり、作者の想像が大半です。