一瞬の永遠を、きみと
- 前作『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は色の宝石箱のような印象でした。
今回はただ、ひとつ風を感じました。 - 装幀画・カスヤナガトさんより
- 生きる意味を見失ったわたしに、
きみは“永遠”という希望をくれた。 一瞬の永遠を、きみと
- イラストレーター:カスヤナガト
- 2016年7月28日発売
- 定価594円(税込)
- 出版元:スターツ出版
- あらすじ
- 絶望の中、高1の夏海は、夏休みの学校の屋上でひとり命を絶とうとしていた。そこへ不意に現れた見知らぬ少年・朗。「今ここで死んだつもりで、少しの間だけおまえの命、おれにくれない?」——彼が一体何者かもわからぬまま、ふたりは遠い海をめざし、自転車を走らせる。朗と過ごす一瞬一瞬に、夏海は希望を見つけ始め、次第に互いが“生きる意味”となるが…。ふたりを襲う切ない運命に、心震わせ涙が溢れ出す!
- 著者コメント
- こんにちは、沖田円と申します。この度スタ文2作目となる『一瞬の永遠を、きみと』を出版して頂くことになりました。ありがとうございます。以前文庫化したものから大幅に修正をしているので、横書き時とはまた違った雰囲気で楽しんで頂けると思います。夏海と朗の短い旅を一緒に感じて頂ければ嬉しいです。