魔王と王女の物語 KAL/著
ゴールドストーン王国の魔法剣は、どんなものでも切り裂くらしい…その存在を知った不死身の魔王・コハクは自ら魔法剣に向かっていく。しかし命を絶てず、コハクは剣を突きつけた勇者・カイに呪いをかける。その呪いとは、“カイの娘の影としてとり憑く”というものだった。数年後、カイの娘、王女・ラスの影となったコハクは…。
応援して下さった皆様のおかげで、この度、書籍化となりました!大幅な改稿を行ったので、読みやすくなったと思います。また同時にベリカフェ版(WEB版)とは違うエンディングをご用意したので、違いを見つけて楽しんでもらえたら嬉しいです。なぜか、よりヘンタイに磨きがかかった魔王をよろしくお願いします!
こんにちは、表紙と本文イラストを担当させて頂きました森 亜弦と申します!純真無垢な王女の影に取り憑いた不死身の魔王、引き裂かれるべき二人が育む純愛と、ラストにかけての展開は目が離せません。物語を楽しむお手伝いとなれば幸いです。