- 愛を知らず、行きずりの恋ばかりしいていた雪乃。運命と信じた男にも裏切られ、絶望の果てに身投げするも、目覚めた先は異世界。天使だと思った青年クリスは、その国の皇子だった。異世界の住人に翻弄されながら、皇子に愛される雪乃。彼女がこの世に導かれた、本当の理由とは…?
- 孤独な女子大生の恋愛から一転、トリップでの波乱万丈なエピソードの数々。異世界で育む人間関係の裏で、フラッシュバックする現世のトラウマ。ファンタジーなのにリアルに共感できて、深い愛を教えてくれる、感動ストーリー!
- 異性の声を食べて生きていく主人公、沙妃。彼女は自分に声を捧げ声を失った父への罪悪感に苛まれ、やせ細っていく。しかし、いとこに連れられて足を運んだライブ会場で歌手を夢見る圭吾に心を奪われてしまい、彼女は彼を忘れようと、星にある願いをこめるが…。
- 主人公沙妃の心情にぐっと引き込まれ、圭吾と交わされる言葉の数々には、涙をこらえることができませんでした。恋の苦しみもまた、星の瞬きのように輝けるものだと、気づかせてくれる名作です。
- お笑いと英語が好きな普通の女子高生・百合亜の目の前に、ある日突然、超イケメンが現れた。出会ってすぐに突然キスしてきたそのイケメン…実は、絶大な権力を持ち、極悪非道でちょいエロ思考の魔王様だった!?
- 魔界と人間界を自在に行き来する魔王様に、不可能なんてないのかも!?そう思うと驚きの存在ですが、だからこそ、女性の希望を全部かなえてくれそう!と期待してしまいます。ちょっぴりシリアスな場面もありつつ、コメディタッチで明るく読めるので、ファンタジー初心者にもオススメ!
- 彼は、普通の高校生じゃないような気がする——
- 『恋愛ラビリンス—愛しのヴァンパイア—』 pinori/著
- 高校の生徒会で副会長を務める桃井くるみは、考え事をする時に下唇を噛むクセが。その姿を見た生徒会長の藍川紫貴は、クセをやめるように言う。理由を尋ねると、「血でも滲ませられると困るから」と答える藍川。なぜ困るの?だって彼は…。
- 『イジワルな恋人』『甘い魔法』など書籍化された作品も多いpinoriさんが書いた、初めてのファンタジー。全体に漂う不思議な空気をリアルに読ませるのは、ヴァンパイアであるがゆえの苦悩が描かれているからなのかも。切ない…だから愛しい…そんな気持ちにさせてくれる作品です。
- 平凡な女子高生と妖艶な魔王の異世界トリップラブ!
- 『午前0時、夜空の下で』 神崎栞/著
- 大正時代に建てられた洋館の地下室に足を踏み入れた平凡な女子高生、滝川心。その扉を開けた瞬間、彼女は運命の糸に引かれるように一人の男と出会ってしまう。彼の名は妃月。夜の世界を統べ、妖艶な美しさを放つ魔界の王だった——。
- 生き生きと描かれる登場人物、情景描写の美しさ、物語の展開、それぞれに感動できる作品です!物語の最後に明かされる妃月と心の真実の関係には、あっと驚かされるはず!
- 天然地味子は…強大な力を持つ最強の陰陽師だった!!
- 『地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪』 牡丹杏/著
- 高1の神崎杏樹は、学校では膝下丈のスカートにメガネにみつ編みの超冴えない地味子。しかし、それは仮の姿。実は…神崎家は代々続く陰陽師の家系。もちろん杏樹も陰陽師。強すぎる霊力を隠すため、あえて地味子の姿にして、学校の妖怪退治をしているのだ。このことは誰にも秘密だったのに…。
- 9巻まで文庫化されているほど、『野いちご』ではすでに大人気の作品。男女問わず、幅広い年齢層に読まれています。その魅力は、なんといってもストーリーの奇抜さ。しかし、違和感を感じさせずに読ませるパワーのある作品です。