二股・略奪・浮気…〜奪い愛〜特集
- “愛した人には恋人がいた”
“どちらも選べず愛してる” - 狡猾な「奪い愛」が繰り広げられる、極上の禁断愛…
きれいごとではどうにもならない、もどかしいラブストーリーを大特集！
『
『- 認めたくないけれど…きっと、たぶん、これが男の本音
『パセリな彼女がついた嘘』 美夜子/著
『- 最愛を知る、とあるフラワーショップの365日。
『トルコの蕾 〜crossed love〜』 木村 咲/著
- 体の相性って、いったい何なんだろう
『【完】危ない恋のキッカケ』 さとうミチル/著
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幽霊よりも怖いのは、生身の人間？
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偏った想いの先に存在する確かな愛。
無限にある愛の種類から「偏愛」がテーマの作品を厳選！
- 特集でとりあげて欲しいテーマ
ご意見ご感想は、編集部まで！ 
- これまでの特集はこちら！
- 芽衣香が彼氏である悠也の誕生日にケーキを持って家に行くと、部屋には他の女が。しかも、アレの真っ最中。これで２度目の浮気に耐えかねて、芽衣香は別れを告げる。しかし、悠也は「仲直りしよう」と迫ってきて…。
- 短編なので今までの芽衣香と悠也の付き合い方が描かれていない分、2度目の浮気の意味、大きさが際立っています。女の真剣さと男のそれは永遠にシンクロしないんじゃないかと思わされて、本当に切ない！っていうか、なんで男は浮気をする生き物なのでしょうか（笑）？
- とある男が大学の構内で拾った日記には、容赦ない略奪愛の様子が綴られていた。「奈津子は悪魔です。敬愛している姉さまから真さんを寝取りました…」自分を苛み続けた女への復讐劇。その真実は…？
- 他人の日記を盗み見て感じる良心の呵責に、あなたはどこまで耐えられますか？そこには恋敵をたたきのめすための女の哀しい妬みが溢れています。そしてラストには一層の空しさが漂う、衝撃の短編！
- 認めたくないけれど…きっと、たぶん、これが男の本音
- 『パセリな彼女がついた嘘』 美夜子/著
- サラリーマンの悦司には遠距離恋愛の彼女がいる。しかし、自ら完全犯罪と言い切る浮気は何回か経験済み。そんなある日、コンビニで働く美人の瑠璃子という女性に出会った。悦司は彼女とどこかで会ったことのある気がするが…。
- ムカつきます！いえ、この小説がではなく、主人公の悦司が本当にムカつくんです！それなのに先を読み進めたくなるのは、二股男の本音が書かれているから!?あまりにもリアルで、思わず自分の恋愛とシンクロさせて読んでしまいました。秋の空どころじゃないぐらい移ろいやすい男心の勉強になる作品です！
- 大阪・ミナミで出会ったキャバクラ嬢の朝日と風俗嬢のエリは、ある出来事をきっかけに支えあって暮らすようになる。しかし、楽しい日々は、朝日がひとりのホストに恋したことで崩れはじめる。そして、エリには朝日に話せない大きな秘密が…。ふたりを結ぶ運命の糸が、驚きの結末へとからみ合う。
- この物語は普通の恋愛小説ではないです。ひりひりと焼け付くような文体に、男と女の情念だとか、風俗業界のリアリティだとか、家族の愛情だとか、そんなのがいっしょくたになって襲ってくるのです。
- 最愛を知る、とあるフラワーショップの365日。
- 『トルコの蕾 〜crossed love〜』 木村 咲/著
- 不倫相手と幼馴染との間で揺れる・真希の過去、夫の浮気に長年目を瞑る妊婦・麻里子の秘密、初恋を実らせた純情少女・絵美の不安。それぞれが愛した男とその向こう側を、美しい花とともに綴ったラブストーリー。
- 禁断の恋がいくつも登場する中で、きちんと責任を果たしながら愛を貫く主人公たちに胸を打たれました。きれいごとだけではない、オトナの恋愛模様の裏側をぜひ覗いて見てください…。
- 体の相性って、いったい何なんだろう
- 『【完】危ない恋のキッカケ』 さとうミチル/著
- 志穂は短大を卒業後に実家に戻ってきたが、恋人の圭人とは遠距離恋愛が続いていて幸せな生活を送っていた。そんなある日、中学の同窓会で久しぶりに会った太一に強引に迫られ肉体関係を結んでしまうのだが、今までで一番感じてしまう。その後も太一に請われるままずるずると関係を続けてしまい…。
- とっても優しくていい彼よりも、俺様で自分勝手な男とのセックスに感じてしまう。こんなこと続けていたらいけないと思っていても、ずるずると関係を引きずってしまう。理屈では割り切れない快感と気持ちが伝わってきます。そして、その本質に迫っていきます。