銀棺の一角獣 雨宮れん/著
ファンタジー小説大賞
大賞受賞作
圧倒的不利な戦況のライディーア王国。新女王のアルティナに突きつけられた停戦条件は、敵国・ディレイニー王国の第三王子・キーランと結婚すること。そして、ライディーア王国の守り神である一角獣を奉った銀棺を引き渡すことだった。アルティナは幼いころから想いを寄せるルドヴィクらを伴い、国を守るべく旅に出るが…。
『ファンタジー小説大賞』で応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。書籍版では、全体的に描写を増やしてみっしりと詰め込みました。そして、戦争が終了してから半年後の四人を書いた番外編を書き下ろしで追加しています。タイトルも変更となり、生まれ変わった一角獣世界を楽しんでいただけたら幸いです。