- 銀行に勤めるこまりは、資料室にあるお気に入りの場所で昼食中、同じ支店のエリート・朔也に遭遇し、ランチタイムを共に過ごす。それ以来、急速に距離が近づいたふたりは、朔也から想いを告げられ付き合うことに。こまりは、思いのほか強引な朔也の溺愛に戸惑いながらも幸せな日々を送るけれど、様々な困難が訪れて…!?
- 何をしてもサマになる完璧なエリートが、地味で目立たないけど頑張り屋なこまりを溺愛する純愛ストーリー。せっかく想いが通じ合ったのに、朔也を想うあまり、言いたいことを言えず、すれ違ってしまうふたりの恋模様がじれったくてもどかしい!
- 婚約者を亡くし、深く傷ついた彼女の心を溶かすのは…
- 『彼女が指輪をはずすとき』 茶月マオ/著
- 新入社員である三笠の指導係は3つ年上の会社のマドンナ・ひかり。彼女の薬指には指輪があったため、どうやら長年付き合っている彼氏がいるらしいと噂されていた。しかし、実は1年前にひかりは事故で婚約者を亡くしていたのだった。ひょんなことから、ひかりの笑顔の裏にある悲しみを知った三笠は、彼女を優しく抱きしめ…。
- 新しい恋に1歩踏み出したい、でも自分だけ幸せになっていいのだろうかと葛藤するひかりに、そっと寄り添う三笠。彼の押しつけがましさのない優しさは、控えめながらも頼もしく、これぞ年下ヒーロー!ふたりの幸せな未来をぜひ想像してみてください。
- 建築会社に勤務するOL・夏帆莉には2年半前に別れた彼氏の千尋のことが忘れられずにいた。その千尋が異動で福岡から東京に戻ってくることになり、動揺する夏帆莉。諦めたつもりだったけど、千尋に「やり直そう」と迫られる。だけど、夏帆莉は過去のとある事故の責任を感じていて、素直に千尋を受け入れられないのだった…。
- ずっと忘れられずにいた元カレとの再会。お互いに相手を大切に想っているのに、相手を想いすぎて身を引いたり…、付き合うのが怖くなって距離を置いたり…。すれ違うふたりがジレジレで、切なさがたまりません。離れている間に少しずつ成長していく夏帆莉と千尋の恋愛を、ぜひぜひ応援してください。
- 淋しがり屋の私をいつも優しく包んでくれた王子様…!?
- 『淋しがりやの心が泣いた』 夏目 若葉/著
- いきつけのダイニングバーで、毎度酔いつぶれる寂しがり屋OLの南。そこで働く央介はそんな南をいつも介抱してくれる。央介は南が好きだよといつも言ってくれるが南はお客に対するリップサービスと思って相手にしない。クリスマスもお店においでと言う央介の言葉に、イヴもお店に行った南だけど、彼の姿はなくて…!?
- 淋しがり屋のくせに、なかなか素直になれない南。素敵な彼氏がほしい南だけれども、なかなかうまくいかなくて…。そんな彼女をいつも優しく見守り、大人の包容力で全部受け止める央介。彼がラストで決行した行動は男気満点で、超胸キュンです!自分のためにここまでしてくれる彼氏ほし〜!
- だんだんとアナタに惹かれていく——。
- 『次の年には忘れてしまう』 藤川いのり/著
- 師走最後の夜、雪穂は何気ない話や報告を一段落させ、祖母が眠る墓の前でぼうっとしていた。気付くと近くで、愛しい人を抱きしめるように、墓に縋り付いて泣き崩れる男性の姿。それが彼との出会いだった。以降、年に一度はそこで会うようになり、彼に対して言葉にできない感情が生まれ…。
- 12月31日の夜だけしか会わない男女は、それを心の拠り所にしている。過ごした時間に関係なく、芽生えはじめた限りなく“好き”という気持ちに似た感情。しかし、それだけでは上手くいかないのが大人の恋。焦れったさを感じながら、素直になれない大人の恋愛模様を覗いてみてください。